かかとの痛み
- 最初の一歩でいつもかかとがズキンと痛む
- 朝起きてベッドを降りた時に激痛が走る
- かかとが痛くて階段や坂道の昇り降りがつらい
- 最近かかとだけでなく膝のほうまで痛みがある
- 病院でレントゲンを撮ったが骨に異常はないと言われた
かかとの痛みの原因とは?|淀川区十三 ばらんす骨盤整骨院
足裏のかかとから各足指に向かって伸びている膜に「足底腱膜」があります。この腱膜は足裏のアーチを支える役割があり、歩いたり走ったりする際に地面から受ける衝撃を軽減する働きがあります。
しかし、アーチが低くなる「偏平足」になると、足底腱膜が常に引っ張られてしまうために炎症を起こします。足底腱膜はかかとの骨(踵骨)とつながっているため、かかとに痛みが生じるのです。
しかも、痛みを避けようとかかとをできるだけ地面につけないように歩いていると、腱膜が硬くなって断裂することもあり、激痛を伴うようになってしまうのです。
人間は、生まれた時は誰でも偏平足です。成長と共にアーチができて、土踏まずとなっていくのです。
偏平足になる原因には加齢による腱膜の変質や、肥満による過剰な負荷などもありますが、最も多いのが歩き方のクセです。足裏は足指を動かすことによって伸縮し、足底腱膜も鍛えられます。
しかし、クセで足指を使わずペタペタとペンギン歩きをすると、徐々にアーチがなくなって偏平足になってしまうのです。
足指を使わない原因は、足首の硬さの場合もあります。足首の関節にも地面に脚をつけた時の衝撃を吸収する働きがあるのですが、足首が硬いと歩いた時に重心がうまく前に移動しないため足指をうまく使うことができません。
すると偏平足になる上に衝撃が足首とかかとに強く伝わるため、痛みが生じるのです。
足は骨のほか靭帯や筋肉、腱などの組織によって構成されています。そのため、衝撃のクッションとなるアーチがなくなるとかかとだけでなく、足首や膝関節、腰にまで悪影響を及ぼすのです。
当院のかかとの痛み治療方法|淀川区十三 ばらんす骨盤整骨院
整形外科ではこのようなかかとの痛みを「足底腱膜炎」といい、抗炎症剤の処方や靴の中に土踏まずの部分が盛り上がった中敷きを使用することが主な治療法です。しかし、この治療法では痛みを軽減することはできても、根本的な解決にはなりません。
当院では、かかとの痛みの改善には骨格の矯正が必要だと考えています。歩き方のクセのほとんどは、骨盤や骨格の歪みによって正しい歩き方が出来なくなっていることが原因なのです。
そこで、かかとの痛みで来院された方には、まず丁寧な問診で患者様の悩みや日常生活について詳しくお聞きします。
その後、触診で全身に実際に触れ、骨格の歪みや筋肉の張りなどをチェックし、痛みの原因や治療方法を決定し、詳しくご説明します。痛みがひどい場合はまず施術を行ない、説明はその後行ないます。
施術は、患者様の痛みの原因に合わせたオーダーメイドで、足からふくらはぎ、骨盤の歪みなどを矯正し、必要に応じて鍼や灸も行います。すると身体のクセが徐々に改善し、正しい歩き方が出来るようになってくるのです。さらに、セルフケアについてもアドバイスを行ない、より早い改善を目指します。
当院の施術者は全員が国家資格を取得しており、痛みのない治療をご提供しております。軽快に歩く日々を取り戻したいとお考えの方は、ぜひ当院にご相談ください。

執筆者:
代表 桝 清信
はじめまして ばらんす鍼灸整骨院 院長の桝 清信です。
業界歴は26年、「生涯健康で豊かに」を目指して日々お手伝いをさせて頂いております。
わたし自身、もともと体が丈夫ではありませんでした。
虚弱体質で、仕事も出来るか不安でした。
しかし、柔道整復師、はり・灸、の国家資格を取り、患者様がどうすれば健康になるのかを、日々勉強していくうちに、自身の体も強く今では院長になることができました。
皆さまには「生涯健康で豊かに」当たり前のことを当たり前にできるお手伝いができれば幸いです。
お身体に不調を抱えている方は、ぜひ当院にご相談下さい。