メニエール病
- 時々回りの景色がぐるぐる回るようなめまいが起こる
- 最近耳鳴りがひどく人の声が聞こえにくくなっている
- 一度めまいが起こると数時間続き何もできなくなる
- 貧血とは違うめまいで吐き気や耳鳴りもある
- メニエール病で治療法がないと言われた
メニエール病とは?|淀川区十三 ばらんす骨盤整骨院
メニエール病とは、30~40代に多く発症するといわれる、めまいや吐き気が発作的に起こり、数十分~数時間続く病気です。
ほとんどの場合、耳鳴りや難聴などを伴います。
自然治癒することはないといわれ、悪化するとどんな治療を行っても効果が出にくくなります。
さらには、入退院を繰り返したり、聴力を失ってしまったりすることもあります。
メニエール病の原因とは?|淀川区十三 ばらんす骨盤整骨院
西洋医学では、メニエール病の原因は不明とされています。直接的な原因は耳にあり、内部の内耳を満たすリンパ液の調整ができなくなることで起こります。リンパ液は平衡感覚を司る重要なもので、この調整がうまく行かなくなると内耳内でむくみが起こり、感覚細胞が圧迫されてしまいます。
そのため、めまいやふらつき、耳鳴りなどが生じるのです。この発作が長引くと、吐き気や嘔吐などの症状も起こりやすくなります。
リンパ液の調整不能な原因としてはストレスや睡眠不足、疲労、遺伝などが考えられていますが、まだ研究段階です。そのため、治療方法もまだ確立していません。
生活環境を見直すことで症状が落ち着くこともありますが、多くの場合は抗めまい薬や抗ヒスタミン薬、抗不安薬、ステロイド、吐き気止め、利尿剤、血管拡張薬、ビタミン剤などを処方されます。
しかし対症療法なので進行を食い止める程度で、場合によってはどんな治療を行なっても悪化してしまうこともあります。
当院のメニエール病治療方法|淀川区十三 ばらんす骨盤整骨院
当院では、メニエール病の患者の多くが「猫背」であることに着目しました。猫背になると頭が正常な位置より前にずれるため、首への負担が大きくなります。頭は4~6キロありますが、前に15度ずれると約12キロ、30度だと約18キロ、60度だと約27キロの重みが首にかかります。
すると頭の重みのせいで首や肩、背中などの筋肉が常に緊張し、硬くなってきます。
その結果、耳の奥にある神経や血管が筋肉に圧迫されてリンパ液の流れに異常が起こります。そのため、内耳の中で水膨れが起きて平衡感覚が失われ、めまいやふらつきを引き起こすのです。
そこで当院では、身体の歪みを整えることで筋肉の負担を軽くしていきます。患者様には丁寧な問診と触診を行ない、原因や治療方法について詳しくご説明します。納得していただいてから痛みのないソフトな施術を行ないますので、痛い矯正が苦手な方でも安心して治療していただけます。硬くなった筋肉をほぐしつつ同時に全身の歪みを矯正していくことで、耳奥の神経や血管の圧迫が軽くなっていくのです。
メニエール病と診断された方は、小学生からご高齢の方まで通院されている当院に一度ご相談下さい。

執筆者:
代表 桝 清信
はじめまして ばらんす鍼灸整骨院 院長の桝 清信です。
業界歴は26年、「生涯健康で豊かに」を目指して日々お手伝いをさせて頂いております。
わたし自身、もともと体が丈夫ではありませんでした。
虚弱体質で、仕事も出来るか不安でした。
しかし、柔道整復師、はり・灸、の国家資格を取り、患者様がどうすれば健康になるのかを、日々勉強していくうちに、自身の体も強く今では院長になることができました。
皆さまには「生涯健康で豊かに」当たり前のことを当たり前にできるお手伝いができれば幸いです。
お身体に不調を抱えている方は、ぜひ当院にご相談下さい。